はじめに……
この記事は僕のやっちまった事件簿です。
結論をいうと『焼肉食べ放題』では誰も得しないセレクトコースは決して選ぶな！です。
その1.
時は4月末、連休に入る時節……ゴールデンウイーク序盤、会社の同僚と焼肉食べ放題 ♫連休に入ることだし、せっかくだから同僚と焼肉食べ放題にいくことに。
同僚Nさん肉が食べたいなあ
いいっすねえ！焼肉のS店、あそこ美味そうですよね！
同僚Nさんなんでも2980円で和牛が食べれるらしいよ！
しかも肉寿司もありますよ。
同僚Nさんスタンダードコースでも十分すぎるなあ、これは！
同僚Nさんこれはうまそうやなあ、スタンダードコースにしようや！
いや～旨い旨い…♪いやあ、焼肉食べ放題大満足でしたねえ！
次の日₋友達と焼肉食べ放題 ♪
（お腹大丈夫かなあと思いつつ、焼肉食べ放題に行く）
友人I君おう、コウセイバー焼肉食べ放題行くで―。
ええよ～、いつもおごってもらってるからたまには俺出すわ～。
友人I君おごらんでいいからプレミアムコース食べようぜ！
そうか、じゃあプレミアムコースいっとこか！
（うわ～シャトーブリアンて、スゲ～）
友人I君お前もたまにはええもん食いな！
は～い。美味い、まさにステーキや！堪能堪能。
さらに二日後、相方さんと焼肉食べ放題 ♪
今日は焼肉食べ放題に連れて行ってくれる約束よ(^^♪
おう、任せとけ！
やったあ、お肉♪お肉♪
この時点ですでに食べ過ぎなくらい肉を食べていて、焼肉食べ放題に普段通りの値打ちが感じられなかったコウセイバーである……
コウセイバーは満足を通り越して食べ放題マニアになったような錯覚に。シャトーブリアンも鉄板の上で蒸すわけでなく、焼き加減も微妙で食べにくかったこともあり、焼肉食べ放題への魅力はかなり薄らいでいた。
最近二回食べ放題食べて思ったんやけど、プレミアムコースは大きい肉で焼きにくいし、レギュラーコースは十分すぎるくらい色んなお肉出てきてさ、俺、あることに気づいたのよ。焼肉食べ放題はセレクトコースで十分だと思うんよ！
(こんなことを悟ってどうする！ いや、これは単に今のあなたの心境、腹ぐあいがそう言わせてるだけだ、つまり思い違い）
そ、そうなんやあ ^^;
???マークが頭の上で回りだした相方さん
セレクトコースでも肉寿司も食べれるから十分と思う！
え～と、どこにするの？
怪しい雲行きを敏感肌で感じつつ従っている
もちろん、肉寿司のあるS店に行くよ、任せときな！
（もともと、お肉の味なんて分かっていない男）
楽しみ～……(*_ _)
（食べるときは美味しい物を美味しく頂きたいと普段から思っている女・妥協もしたくない）
そもそもセコイ・ケチ臭いこと嫌いなカズペンダー、この仕打ちに彼女の対応はいかに⁉
セレクトコースはこちら（スタンダードースとの値段の差たったの400円）
店員さん今日はどのコースにいたしましょうか？
もちろんセレクトコースでお願いしやす！セレクトでも肉寿司付いてるし十分さ！（焼肉食べ放題はコウセイバーにお・ま・か・せ ♫）
（なんで私の時だけよりによってセレクトなの?）
さてと、注文、注文、肉寿司とその他お肉……と（得意げに注文する男）
さんざんスペシャルコースのシャトーブリアンやスタンダードコースの話しを聞かされて、私はセレクトコースを食べさせられてる……
(;´д｀)トホホ
店員さんお待たせいたしました。焼肉寿司でございます。
ん？シャリだけ？ちょっと店員さん？これ、お寿司の上の部分は？
（雲行き怪しくなってきたゾ……）
店員さんこちら焼肉寿司でして、隣りにあるお肉を焼いて上に乗せてお寿司みたいに食べてください♪（ だってセレクトコースだもん♫ ）
や、焼肉寿司？( 何かに気づいた男 ）
メニューよく見たら焼肉寿司になってるやん。画像には銀シャリの横に肉が……
よ、よく見ると表紙の寿司の写真、確かに焼いた肉や、え、え、え～💧焼いて上に乗せる……てまじか (*_*)
沈黙のカズペンダー🌨
店員さんお肉お持ちしました♪
ありがとうね～、あれ、なんかこのお肉色薄いけど……（ めげない男コウセイバー ）
……ブタじゃね。
え?豚肉、牛と思って選んだら……ほんまや、豚肉や。え、じゃあ、どれが牛肉や？え？どれもこれも……分かりにくいなあ……
なんか、ちょっと残念やなあ……
ははは……汗ふきふき……（ 穴があったら入りたいコウセイバーである ）
かなり残念なんやけど（ 不満の限界突破した彼女 )
ピッキーーーン!!! 一瞬で空気が張り詰めた！
いやあ、ハハハ……💧
すると、彼女から見て左前のテーブル席が横向きで丸見え。
そのテーブルには、体格のいい二人の男性がお肉をむさぼる様に食べている。
見て～,あっちのテーブル、大きいお肉ばっかり。
男たちのテーブルにはデカすぎて二つに折られて盛り付けられたお肉がたくさん！次から次へと彼らの胃袋に吸い込まれていく！
うわ～大きいお肉ばかり注文してる……こっちはかわいい一口サイズのお肉ばかり、しかもブタばっかりだし……
ハハハ、ほんとだね💧（終わったな….）
よりによって彼女の目線の先にあんな男たちがいるなんて。誰かが雇ったエキストラか！と思うほどのシチュエーションでありました。
あなたがセコイのは分かってることだから、これから私、思ったこと遠慮せずに言うことにするよ。
はい….ごめんよ。💧
耐えろ、コウセイバー……一流の節約達人になるその日まで……
後日リベンジを果たした二人。このお店で今度は彼女にコースを選んでもらい、結果レギュラーコースを堪能していただきました。
皆さんもくれぐれもセレクトコースをセレクトなさいませんようにお気を付けください。
SEE YOU !
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