はじめに…
皆さん、どうもkouです。
今回は20代・30代の若い皆さんのステータスupにつながるような記事を書きました。
人生を生き抜くための重要な力"考える力"にフューチャーします。"考える力"は自分が20代のころ、ずーっと向き合っていたテーマでした。毎日毎日この言葉と向き合い、自分自身と向き合って切磋琢磨したものです。
子供に"考"という漢字を付けたくらいです。常に考えて行動するように。いつも深く遠い先の影響まで考えられる子になるように…と。
考える力は言葉での説明が難しく、教えることも難しい分野だと思います。しかしこの力こそ、社会で自分がより良く生きるためにとても大切で、最重要な能力だと思います。
結論から言うと、基本的には考える力は本を読むことによって生まれます。この記事では、考える力の正体を明らかにし、考える力を身につける訓練などを行っていきます。そうして日々意識して普段の生活に取リ入れていきましょう。
最後まで読み進めて自分の中に考える力を落としこめることが出来れば、きっと今後の人生はより幸せな方向に進んでいくことでしょう。

生き抜くための"考える力"とは
⒈ 考える力を分解する
考える力は3つに分けて考えることが出来ます。
・想像力
・深く考える力
・先まで見通せる力
⑴想像力
皆さんは激動の今の時代をどう生きていこうとしていますか?未来に向けてのビジョンは持っておられるでしょうか?仕事の今後の方向性、恋愛・結婚など、人生の大きなテーマに差し掛かるときは誰しも訪れます。
しかし想像力のない人は新しい自分を想像できずスルーしてしまい、人生の転機に気づかないこともあるかもしれません。よってそのような時に違うことに散財したりローンしたり意味のない時間を過ごしたりします。
自己研鑽されている方は、目標とする自分が想像できているから日頃から頑張れます。目標に近づけばまた新たな目標ができます。つねに仕事でもプライベートでも次のステップに進んでいくことでしょう。
この想像力が働いていない方は人生も右往左往して前には進めません。

⑵ 深く考える力
深く考える力は、ある物事に関して本質的な意味・裏事情や経緯まで考えます。値段、産地、それの真の価値、今の自分に本当に必要か、などです。
すると、一定の疑問にぶち当たります。物の価値なんて誰が決めて、自分はなぜその価値が妥当だと判断するのでしょうか。
その判断の基準は自分の中から自然に湧いてきたもの?大人になるにつれて缶ジュースは130円が妥当だー、て基準が湧いてくるわけ?まさか⁉
これは考えれば考えるほど闇を感じます。無意識に刷り込まれた価値観です。
例えば、キャリア携帯三社のスマホの値段。キャリア携帯三社よく似た価格設定です。
ことさら今年(2021年)出た割安プランも三社どれもほぼ同じ料金設定で購入条件も同じ。オプション設定(料金)もほぼ同じ。同じ会社なのか⁉と錯覚しそうですよね。
車の値段、軽四一台200万の時代です。さらに高級車が続々と発売されてこのご時世によく売れています。車業界はハイパーインフレーションを起こしていますね。
コンビニに吊り下げられているコンパクトサイズのお菓子、異常に量が少なく高い値段設定。違うメーカーなのにぴったり同じサイズで横並びに吊り下げられた商品が、全てほぼ同じ値段で売っています。
良く考えてください。日本はずっとデフレなんです。
日本は20年以上のデフレなんです。デフレの意味は物が売れなくて物価が下がる現象です。なのに巷の商品はこぞって横並びで値上げ、ついでに税金も値上げです。消費者に選択の余地のないように足並み揃えて値上げします。
年金と社会保険料も毎年値上げです。気づかない程度に。つまり手取り賃金は毎年下がっています。なんでデフレなのに物の値段はどんどん上がるのですか。しかも各社横並びで。おかしくないですか。
もう常識の範疇では考えられません。深く考えれば考えるほど闇を感じずにはいられません。
これは今回のテーマからそれるので、このくらいにしておきます。深く考えすぎてしまいました(^^;)

⑶ 先まで見通せる力
あなたが起こす行動の結果が5年後10年後20年後どのように作用するかを考えたりできているでしょうか。
あなたが起こす行動(発言)の結果が周りにどのように影響を与えるか考えることが出来ているでしょうか。
このような時、先を読む力が身についている人は、瞬時に先々まで影響を見通したうえで行動決定をします。
例えば会社で仕事の会話をするとき、相手の状況をよく見てから話すのはもちろん、これを言えば相手はどう動いてくれるだろうか。きっと彼ならこう動いてくれるだろう。だからあえてこちらから頼まない形で会話しよう、など。
1つ先を読む力を働かせれば、より自分に有利に事を運ぶことができます。
これは会社の場面のみならず、人生すべてにおいて生きてきます。
まとめると考える力を持っている人は、常に深く考え、先を読み、ビジョン、方向性を明確にしてつねに正しい選択をし、正しい方向に進むことができます。
考える力を持たない人の三文人生
考える力を持たない人は、様々な出来事について考えが足りず、一日中・一年中・一生、自分に損なことをし続けていることになります。
人生に常にケチが付いてまわります。
時には事故に遭ったり、病気になったりと。よーく考えて(学んで)行動していれば防げることも多いのです。考えることが出来ないと、財産はもちろん、命まですり減らすことになります。

そもそもあなた自身が稼いだお金の価値自体も考えたりすることがないのではないでしょうか。考える力を持つ人はそれも分かっています。
- そして、その消費行動は本当に正しいのか。
- 人生においてこの時間は必要なのか。
- ほかにすべきことは無いか。
- 今の一言は鵜吞みにしていいのだろうか。
などなどなんでもずっと考えます。
考える力のない方は、言い方は悪いですが惰性で生きていると言えます。
たばこ1本吸う理由、パチンコなどに行く理由、コンビニでわざわざ定価で物を買う理由を説得力を持って明確に説明できますか?
どれも強烈な依存性があり、考える力がないと避けることは難しいです。
考える力のない人はそもそも避ける意味や理由も出てこないでしょう。
ちなみにコンビニは依存性食物と依存性薬物の宝庫です。
ここでまとめると、自分の稼いだお金の価値を考えたことがなく、その消費行動の明確な理由も説明できずにお金を使い続ける。つまり日々惰性で生きている、まさにこれが三文人生ではないでしょうか。
生き抜く力を鍛える方法―考える力のレッスン
考える力は常に考える癖をつけないと身につきません。生活するうえで何かキャッチーなフレーズがあれば、深掘りして調べましょう。
その時、誰が言っているのではなく、誰に言わされているのか、その人はどんな意図があって言わせているのか。その言葉のそもそもの意味は、なども一緒にしらべます。
まず、例を挙げます。一緒に考えていきましょう。
【 一億総活躍社会 】
政府の基本方針ですがいかがですか…。

どんなことが考えられますか。考えてみてください。
何も考えておられない人は、"かっこいい"的な印象でしょうか。
考える力を持つ人は、
1. 死ぬまで働け…て言うのか!
2. ていうことは年金も無くすつもりか!そのためのNISA口座か⁉なるほど腑に落ちたわ!
なに?ついでに個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)だと。
3. つまりまた民間年金積立保険を作ってグローバル企業はじめ大企業投資会社に利益誘導するつもりか⁉
4. ある人は民間投資会社の年金積み立て、ある人はNISAの積み立て投資で個人が自己資金を運用して老後の2000万確保。
そういえば、いつの間にか竹中平蔵はSBI証券会社の取締役になってたぞ。お前らグルか⁉
5. iDeCoで民間投資会社を使って個人が自分の年金を運用させる、しかも大半は無税。
どっちに転んでも、なるほど自助の精神にのっとってるわ!
⒌ つまるところ、政府は民間投資会社に利益誘導、政府は企業に儲けさせてベーシックインカム導入する(生活保護も年金もすべて無くす)ための布石ということか!
6. とこうなります。
1~5までシナリオが出来ましたね。真実は分かりませんが概ねこんなところでしょう。日頃の発言を聞いていると分かるというものです。
このように考える力を持つ人は一つのフレーズでも多角的にその言葉を精査します。問題なく聞き入れて大丈夫なのか、を。
そしていち早く自分に迫る危機を感じて対応します。問題があれば対処法を調べます。
ここでの一番良い対処法は証券口座を開設してNISA口座を持つことです。NISA口座での取り引きはすべて無税、政府もこんなところだけは太っ腹です。何故か?裏の理由までしっかり理解して運用して稼ぎましょう。
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考える力の源泉は本から生まれる
私が長年人生のテーマにしてきた考える力の鍛え方とは。
なにをおいてもまず読書です。
本を読む作業は、一つ一つのフレーズはもとより文面を読み取って考えを想像したり行間にある書かれていないシーンを想像させます。登場人物はもちろん、遠くのないしは異次元の世界・場所・時間に思いをはせる事になります。
書かれていない行間の文章まで読み取って1つの読書になります。
シーンの中で書かれていない部分、登場人物の容姿・気持ちや行動の想像・場所・建造物の想像など。
ノンフィクションや啓発本だと、自分に置き換えて想像したり、その状況をリアルに想像したりして自分の中に感動や共感、を呼び起こします。もちろん知識も蓄えられます。
本の中では一つのフレーズや文章も人によって色んな意味でとらえられます。
読み手の数だけ無限の想像力である意味違う物語になります。本は一つでも舞台や登場人物その他の設定はそれを読み終えた人の数だけ違う作品があると言えます。
言い換えれば、本という台本で読み手は頭の中で一つの作品を作っているのと同じです。本を読むことは、非常に知的な作業であり、頭がブラッシュアップされ、多くの知識も同時に得られます。
『考える力の源泉は本から生まれる』といっても過言ではありません。
とすれば今これから、どうすればいいのでしょうか。

答えは簡単。朝から晩まで宣伝番組を流しているTVを消せばいいのです。
皆さんから知識や考える力を奪っているのは、他でもないTVなのです。
いつもお決まりの芸人とコメンテーター、根拠も示さず言いっぱなしの報道?バラエティーを垂れ流すTVはもはやポンコツです。このTVをつける時間を読書に当てましょう。たとえ20分でもいいです。自分の興味あるものを買ってきて読みましょう。
すると頭はどんどんブラッシュアップされて、今まで気づけなかったことに気付くようになり、知らなかったことに触れることになります。あなたを見えなくしていたカモフラージュは取れ、くっきりとあなたの歩む道が見えるはずです。いかにテレビが思考を遮り洗脳する道具であったかも分かってくるでしょう。
全ては変わり始めます。
おしまいに
さあ、もう迷うことはありません。テレビを消して、読書をし考える力を手に入れるのです。自分を見つめなおすことにもつながります。
すると常に正しい人生を歩めることになります。人生は選択の連続です。考える力は正しい選択をあなたに要求します。考える力はあなたにとって最高の宝となるでしょう。
追伸……
東野圭吾さんの探偵ガリレオを読んでいるとき、ガリレオ(湯川博士)が不愛想でいつもオマタポリポリ搔いているような品のない人物を想像しながらその解決ぶりに興奮したものです。
しかしTVで福山雅治がスタイリッシュにその役を演じたときは、TV局に抗議の電話をしようかと思ったくらいでした。その時のショックたるや、ドラえもんの声優が変わった時や毛利小五郎の声優が変わった時の何十倍も僕はショックを受けました。
それから福山雅治は、僕の脳内イメージの中の湯川博士を掻き乱し続けました。湯川博士の顔は霞みがかってしまい、はっきりと想像が出来なくなり、もはやカオナシとなりました。
TVは罪だなあ…(*´з`)
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